ニュージーランドのあいむほーむでは、雨水が生活用水でした。都市部や街中は、水道がきていますが、田舎の郊外に行くと、水は、井戸か、湧水か、雨水ということになります。井戸を掘るよりは、雨水のほうが、コストが安いので、雨水を利用するところが多いのです。雨水というと、日本の方は、不清潔なイメージを持たれるかも知れませんが、水道のように猛毒である塩素を入れた水よりは、はるかに安全です。

我が家では、屋根に降った雨水をパイプで集めて、25,000リットルのタンク2基に貯めて使っていました。それをメッシュのフィルターとUVランプで殺菌して、家の中にポンプで引いてました。家では、竹炭を焼いてましたので、竹炭を水瓶やジャグに入れて、さらに浄化して使います。日本では、雨水を利用することがないようで、今のところいいシステムが見当たりません。新しいあいむほーむでは、どのような水システムがいいか、検討中です。

25,000リットルのタンク2基 屋根から雨水を貯めます。
水の浄化システム、メッシュフィルターとUV殺菌灯
家の中では、水瓶に竹炭をいっぱい入れて、美味しい水を作ります。