スローワイフが、ニュージーランドに行くと言うので、買ってきて欲しいと頼んだものがありました。それが、このムーンカレンダー。私は、ニュージーランドで家庭菜園をしていたときは、このカレンダーを利用していました。シュタイナーの農法である、バイオダイナミックでは、月の動きを見て、種を蒔いたり、収穫したりするのですが、その理由を、シュタイナーは、もともと月は地球の一部であったので、地球上のすべての生命は、地球のエネルギーと月のエネルギーを合体させないと不完全であるからと説明しています。このムーンカレンダーは、日本にもあるだろうと思って探したのだけれど、これが意外や意外、ないのです。で、頼んだというわけ。
私が時々見ているユーチューバーの、マドモアゼル・愛さんは、もともとは占星術師なのですが、私たちが知っている星占いは、太陽の星座、でも、月の星座というものがあって、太陽の星座は、その人の人生の目標みたいなもので、本来その人を支配しているのは、月の星座だと言われています。そりゃそうですね。人間も植物と同じ、生命ですから。女性の月のものは、monthの月ではなく、moonの月のものです。人間のバイオリズムは、月の影響を受けます。
私は、バイオダイナミックをしているわけでは、ありませんが、月の動きが野菜に影響することは確信しています。種が発芽するのに、光を必要とするのですが、これは、太陽の光でなく、月の光と言われます。日食を見ればわかるのですが、地球から見ると、太陽と月の大きさは同じであることが分かります。これは、偶然ではないですね。月が人工物であるという、NASAが流しそうな情報を、私は、信じていません。月、この不思議なるもの。