私たちは、今、とんでもない世界に生きています。国家が国民を支配している事は、わかっていても、国家が国民を「食い物」にしていると理解している人は、どれだけいるでしょうか。税金をいくら取られるかは、政府が決めることで、私たち国民には、意見を言える権利は何もありません。政府は、司法(裁判所)・検察も、警察も、マスコミも、そして反社も、全ての権力を握っているので、国民一人一人を潰すことは、簡単にでき、それは、現実に起こっている事です。マスコミを使えば、よからぬ伝染病が流行っているというようなデマも、簡単に信じ込ませることができ、お米がないと信じさせることも、へでもありません。実際に何が起こっているかは、各自で、いろいろ調べてみてください。今年だけでも、大変なことが、いっぱい起こっています。

さて、私は、国民一人一人が、しっかりとした意識を持てば、世の中は変わるという想いはあるものの、時として絶望感に苛まれることも、少なくありません。そんな中、今日、面白いユーチューブに出会いました。自然界で、他の生物を食べて生きる生物を「捕食者」と言い、それに食べられるものを「被食者」というのですが、通常これは、固定しています。ライオンは、羊を食べるが、羊はライオンを食べることはない。なのですが、これが逆転することが自然界では、起こるという話です。

3つのケースが、紹介されていました。一つは、数が逆転すると、食べる方と食べられる方が逆転するというケース。伊勢海老と巻貝のケースで紹介されていました。ミツバチとスズメバチのケースも、そうでしょう。二つ目は、成長による逆転です。小さい時は、やられるままですが、大きくなると、捕食者にも立ち向かい、相手を食べてしまうというもの。カエルは、蛇に食べられると思っていますが、お大きさが逆になると立場も変わります。あるダニは、小さい時は、他のダニに食べられてしまうのですが、大きくなると、その食べたダニを襲います。この時、遺伝子が、食べられたダニを覚えていて、そのダニを襲うらしいのです。「復讐」ですね。三つ目が進化による逆転です。普通、カエルは、小さな虫は、ほとんど食べてしまいますが、エポミスという甲虫は、カエルに襲われると、カエルに食いつき、最終的には、カエルを全部食べてしまいます。これは、この虫が進化した結果と言えそうです。

私たち国民が、支配者を噛み殺すことを望んでいるのでは、ありませんが、立場の逆転は、起こるかも知れない。自然界で、考えもしないで生きている生物たちから、少しの勇気をもらった気がしました。大転換を起こしましょう。