自分は、美味しいものを食べている時、ハッピーだなあと思います。美味しいお酒を飲んでいる時、ハッピーだなと感じます。好きな人と楽しく語り合っている時、ハッピーだなと思う。シングルモルトのウィスキーを小さなグラスに持って、暖炉の火を見つめ、ふと、何かを考えている時、ハッピーです。そして、考えるのでなく、頭を空っぽにして、何かが、自分の中に入ってくるという感覚を持つこと、これもハッピーです。

私は、そんな、自分がハッピーだなと思うことを、ためらうことなくするようにしています。それができる自分がハッピーだなと思うからです。自分を誤魔化して、ハッピーになろうとしても、魂は、その嘘を知っています。本当にハッピーなことは、それが例え、間違ったことであっても、魂は、喜んでくれるのです。

魂が喜んでくれている状態。それを私はハッピーと呼んでいます。