世界中の人は、友達と一緒に飲んだり食べたりすることはお好きなようですが、日本と欧米では、少し事情が違うような気がします。ニュージーランドでは、友人同士が集まる時、いくつかの特徴があります。別の投稿で書いたように、一つは、夫婦が一緒に参加することです。男同士、女同士の集まりもなくはないですが、夫婦一緒に参加することが圧倒的に多いのです。そして、外に食べに行くよりもお互いの家に招くことも多いと思います。そして、そのお互いの家に集まる時、よくあるのが「ポトラック」。食べるものをそれぞれが持ち寄って集まるのです。
これは、招く方も負担が少なく、今回は誰かの家に集まれば、次は、違う人の家と、お互いに気遣うことがありませんね。何を作っていこうか、と連絡を取り合うこともありますが、以前、友人の家で60人くらいが集まった時などは、ほとんどの人がデザートを持ってきたというのもありますし、肉料理がほとんどなし、なんていうこともあります。それもよし、です。日本人は、なかなか自分の家に人を招いてパーティをするということに慣れていない人も多いかも知れませんが、一度やってみると、その楽しさが分かります。そして、これはニュージーランドの特徴かも知れませんが、後片付けもみんなでやります。当然男もやります。料理の上手下手は関係ないですが、やっぱりみんなが対等に手をかけてこないと、次は、呼んでもらえないなんてことにも?