これからあいむほーむを再生するに当たって、佐那河内で住むにあたって、私たちが大切にしていきたいものの一つが「暮らし」です。佐那河内で安冨さんがプレゼンしてくれた中で述べられていたのも「暮らし」でした。
私たちにとっての暮らしとは、夫婦が仲良くすること、家族とつながっていること、友人知人と「有機的」な繋がりを育てること。そのために、住まいをきれいにすること、料理をすること、楽しく食べること、語ること、家や庭を大切にすること、そういうようなものが暮らしだと考えています。
いや、働くことが暮らし、お金を稼ぐことが暮らし、辛いことに耐えて頑張ることが暮らし、という人もいるでしょう。それはそれでいいと思います。大事なことは、自分にとって「暮らし」とは何かをいいつも意識して、それを育てていくこと。暮らしは、見せるものではないけれど、見えるのがいいように思います。
あいむほーむでは、有機的な暮らしを発信していきます。それを多くの人たちとシェアしていきたいと願っています。あいむほーむのフェースブックページでも、そういうものを投稿していくように、心がけていきたいと思います。人生にとって、最も大切なものは、「暮らし」だと考えているからです。暮らしを抜きにして、いろんなことを学んでいる人。スピリチャリティも自然農法もヨガや瞑想も過去生も量子理論も、暮らしに直結していないのなら、あまり大きな意味はないですね。
以前、スイス人の友人シローと話していて、日本には、「暮らす」と「生きる」という言葉があるけど、英語だとどっちも「Live」になるよね、と言ったら、暮らしがなくて生きてるだけは、「Survive」だと言いました。
あなたにとっての「暮らし」とは何でしょう?