皆さんは、国(政府)は、国民のために国を運営してくれていると考えていますか?テレビや新聞で報道されていることは事実だと思っていませんか?そんな方のために、一つの話を提供したいと思います。ちょっと、重い話で勇気が必要でしたが、書くことにしました。
ここにいくつかの本があります。日航123便の事件(事故でなく)に関して書かれたものです。最初に読んだ本「日航123便墜落の新事実」は、今手元になく、ニュージーランドに置いてきたので、写真はありませんが、それを読んだ時は、驚きを隠せませんでした。このニュースは、会社の仲間も巻き込まれたので、今も鮮明に覚えていますが、当時事故だと言われたことをそのまま信じて、その後は記憶から消えつつありました。
30年経った頃に、読んだ最初の本に書かれていたことは、かいつまんで書くとこういうことです。
当時、圧力隔壁が破損し、コントロールを失った日航機が御巣鷹山に墜落し、生存者わずか4名、520名が死亡した事故は、ロッキード社の整備ミスということで済まされ、政府の事故調査報告も、その方向でまとめられたが、事実は、全くの嘘である、ということ。本の中で、推理された事実は、こういうものです。日航機は、垂直尾翼に自衛隊の訓練用のミサイルが当たり、破壊され、羽田への進路変更、米軍横田基地への不時着、などいろいろ試みた機長の願いは、日本政府に全て拒否され、御巣鷹山に墜落(不時着?)した。地元民や米軍から、不時着場所は、早期に報告されていたが、政府は翌朝まで、落ちた場所は不明とし、翌朝救助を開始した。その間に、夜間、自衛隊が御巣鷹山に行き、生存者を全て火炎放射器で焼き殺した。というものです。こういう推理をした理由は、事実を元に詳しく書かれています。
そして、最近になって、森永氏が「書いてはいけない」という本で書いているのは、この事件をロッキード社の整備不良が原因とすることを、中曽根首相がアメリカに懇願し、代わりに直後に開かれたプラザ合意で、日本の為替レートを半分にする合意をし、その後、今に至るまで、日本の経済は低迷してしまった、ということです。
これが事実かどうかを判明する一番いい方法は、JALのボイスレコーダーを公開することだとして、著者の青山氏、森永氏、遺族の方々が、政府に要求していますが、政府もJALも頑なに拒否し、今に至っています。そして、今に至るまで、とても大きな妨害を受けているということが、「隠された遺体」に書かれています。
私が、なぜ、こんなことを投稿に取り上げようと思ったかというと、私は、これが事実であれば、日本の戦後史上、最も劣悪で大きな事件で、今の国家と民衆の関係を一番よく表していると思うからです。もし、この事実が明るみに出たら、政府や国家というものが、私たちに何をしているかということの認識が変わり、政治に無関心でいられなくなるはずです。(アメリカで言うと、9.11の事件に相当します。)青山氏や森永氏の執念にも近い、情熱が伝わってくるので、無視できません。遺族の方の気持ちを思うと、居ても立っても居られなくなってしまうのです。ミサイルが当たったことまでは、事故と呼んでいいかも知れませんが、その後に行われたすべてのことは、人間として許せない犯罪です。私は、自分では何もできませんが、せめて、この事実を多くの方にシェアし、ボイスレコーダーの開示を望むばかりです。